2007年3月11日日曜日

さくら坂

昔々
うら暖かな春の頃

姫とじいは山に

山菜とりに出かけたそうな。

すると、あぶな坂の途中

きらきら光る

金色の水が湧いてきて

姫たちおそるおそる

汲みかえり

枯れた庭の木に

そっと、やったそうな。

2日もすると

みごとに薄紅の花を

つけたそうな。

それを`さくら´と名付け

たいそう大事にしたそうな。

それから春ともなると

あの湧き水の坂では

同じ木が薄紅の色をつけ

山肌をうめたそうな。

それを村では

さくら坂と呼んだそうな。

#31

2007年2月12日月曜日

2007.2.12と24 まかふしぎな金剛山  もんじゅ かとら

僕はアントン。 
朝も早よからごはんのオネダリ 
少しだけねむそうだったけどイツモ 
ゲロンパのお掃除とかつお節アリガトウ。
なるべくタオルにするけど
結局汚しちゃうね。
そうそうふたりはいつもの通り
連休のハジメの日だから
山にお出かけしたんだ。
もちろん いつもの金剛山だよ。
朝はゆっくりして10時半に出たから
下りたのは、3時半だって
コーナンとサンプラよって帰ったのは
未だ明るい5時半くらいかな。
天辺の朝は-4°で
お昼は-2°だったって
気温よりズット寒く感じて
ツララもあって沢の水も多くて
手もみしながらのカトラ谷だったって
じいの髭ごりごり抱っこの手は 
真っ赤でめっちゃ冷たかったよ。
でもふたりとも今日は
楽ちんで面白かったって
逆さに行くのもいいもんだ
って、またしても
ヘンテコなふたりなんだ。
それと少し前の12日は
かい&あやと文殊だったって。
姫は
2人だとwやんちゃで心配したけど
ぜんぜんえらい子だったって
ふたり一緒の方が楽かもって、さ。

尻スベリでズボンを
おもっきり汚したふたり。
ママ大変だろうなあって、姫がポツリ。
そんなこんなの2月の山もこれにておしまい。

感想はというと
ことしの雪の少ないまだら模様の金剛山
そこだけ絵の具を塗り忘れたような 
そんな摩訶不思議な冬景色だったらしいよ。
こんな具合にこれからも
(らしさ)が無くなると
さみしい殺風景な冬山なんだ
って、姫の一言が心にしみた2月の
はやくキャラット食べたい
マイネーム、イズ、アントンでした。
(マカフシギノ金剛山@カトラ もんじゅ)♯21

2007年2月4日日曜日

2007.2.4 赤坂村のなごり雪 もんじゅ

僕はアントン。
何か今日も山らしい
こんな時に男は決まってすることがある
そう男は黙って背中を向けるのさ
アントンの健気な
それでいて男気な姿にうしろ髪ひかれつつ
今日も山を目指す元気で陽気な姫とじいじ
さあアントンの分も楽しんできますか。
スタッドレスのミニキャブで雪道もなんのその
と意気込んでやって来たのはいいけど
ケーブル下の駐車場は珍しく数珠つなぎ
みんなの期待はひとつだね。
やっとこさ入れてもらって11時半。
準備体操など軽くしていきなりの根性の急坂を
温まるからいいよね
と登りきり丸木のベンチでお茶タイム。
そして
アナクマ分岐から
雪が次第に地面を少しずつ被い始める。
尾根特有の冷たい風が
火照ったふたりのからだを通り過ぎるのが解る。
ちょうどいい案配だね。
アイゼンもサクサクと嬉しそう。
やっぱ
 雪がアルのとナイのとではオオチガイ
来てよかった。とふたりでピース。
広場の温度計はピッタシ0℃
だが表示よりも何故か寒さを感じる。
今日は開いていたね
と売店にさっそく非難したら 
なんと店内は満員御礼。
奥の席のオネエサンの となりが
かろうじて空いたところ
すかさず座ることに。
さっそく
冬の定番のカレーヌードルを

姫にお願い。
ふうーやっぱり、これで生き返るね。
 としばしゆったりとお昼のひと時を。
ご主人やさしいね、今時いないよ。
 と隣のオネエサンの声に振り向く。
ふと見ると同じテーブルのカップルの男性が
ふたり分のお盆を運んできたところ。
多分一人ゆっくりお茶タイムに割り込んだ、
おじゃま虫の姫じいふたりがオネエサンには 
お気に召さなかったのだろう。
それから同じ文殊尾根を素直に下ると
祭りの後のケーブル下ではうっすら夕焼け色の
ミニキャブがポツリ。
そして
家路を急ぐふたりに 赤坂村のなごり雪が
あたたかな冬をいつまでも憂いでいた。
(赤坂村のなごり雪@もんじゅ)#18

2007.2.4 ブログか山か もんじゅ

ブログのために登るのか
登るからブログを書くのか
それがモンダイなのだ。 
数日前から
思い出したように降り積もる雪が
山を冬山の装いに 仕立てあげてゆく
朝夕の峠越えの白雪が
早くおいでよと、誘ってるようで、
いてもたってもいられなかったのだ。
今度の休みだけど、山に行こうか
と、さり気なく姫に振ると
折角のお休みだから
カラダ休めたほうがいいんじゃない
と、姫らしからぬ弱気な答え。
じゃなく、姫の思いやりのアル答え
と、姫。
お正月のアナクマの及び腰も雪ともなれば
話は別。
もう登るしかないでしょう。
そうだね、いこか。
決まれば早い
ふたりのマイブーム文殊尾根で
ミニキャブ@ホリディ登山 と、いう事に。

(ブログか山か@もんじゅ)♯17

2007年1月27日土曜日

2007.1.27 山に恋するまでは ツツジ尾

悴(かじか)む指で
カレーヌードルをすすると
オイシサよりも温かさがなによりだった。
冬山を楽しむトハ、
そんなささやかなオモイヲイダクこと。
こんな気持ちイツカラダロウ。
思えば、
根っからのシモヤケ性で
寒くなると指先が赤く腫れて
どうしょうもなくて、冬が恨めしかった。
夏のうだるような暑さも
スキにはなれなかった。
程よい心地よさを求めて
どっちつかずな性分に
それなりに折り合いをつけて
なんとなく、やってきた。
そう、山ニ恋スルマデハ。
そして、
姫とジイたちの
3年目の山@くらぶは、
ツツジ尾から始まった。
もちろん、ヒョウバクに逢うために。
事前調査隊の
橋じい&岡じいからの報告によると
ツララはあるものの、この陽気で
例年よりは期待薄だという。
それに夕べの雷とアラレも気になる。
何れにせよ
姫とじいたちの山はじめに相応しく
あの晴れ伝説は、今日も生きていた、ノデアル。
※コノ続きは、hジイのHpで。。
(山ニ恋スルマデハ)#16

2007年1月21日日曜日

2007.1.21 ふたりでスローな山@くらぶ もんじゅ

思い立ったら吉日。
やみあがりの体にムチ打って
ふたりして山を目指したんだ
はじめの一歩はいつもの金剛山
ようやく
ふたりの山が始まるという感じ
そして、ここはアナクマ
師走のこと
納豆パワーの5才のアヤにひっぱられ
ヤットコサのジィジとチャアチャンだったけど
今回は、勇気百倍、何故か楽ちん
一度ノボッタ者の強味、スイスイのスイである
そして
根性の急坂で、お昼中のオネエサンたちに
ここから登ったんだけど、もの足んなくて
もう一回登るつもりなの
と 呼び止められ、広げた地図を指差して
この道でいいのかな
2回目だけど、とは言えなくて
判りやすい道だから解ると思います
とかなんとか、煙にまいてから
いつものように丸木のベンチでお茶タイム
さっきの人すごいパワーだよね
と 姫と顔を見合わせて゛ニッコリ"
そしてここからは
尾根沿いの冷温かい風を感じながら登ることに
根性の急坂、そして眺めの尾根と続くみち
ここなら 毎週でも登れるね
そやけど 腹八分目ていうやろ
だから もう少しのところでやめておくものさ
またも煙にまいて
それから
タコのように張りつめた根っこの階段を
鼻歌交じりに登りつめると
天辺の朽ちたブナの大木が現れた
ようこそ 今年もよろしゅうな
そう 落雷にやられても ブナらしく
 雪のない金剛桜の頂からは
水平線のオレンジ
ホノカに明日の街を照らしていた

(ふたりでスローな山@くらぶ@もんじゅ)♯15

2007.1.21 姫の一分 もんじゅ

少し熱っぽい。
楽しみにしてた子供たちとの
山もオアズケになった
出だしからこれじゃあ、幸先わるいよ
と 凹んでいると
冷えピタをさっと袋から出して
山はいつでもそこにあるよ
元気でいればいつでも登れるよ
と オデコにペタン
平日だったら仕事に穴をあけちゃうけど
今日だから良かったのよ
と いつも前向きに
物事を捉える姫の言葉には゛たすかる″
そんな姫の男前の一分でもあれば
もっと気楽に生きられるのに
と  いつも思うのだ
高い山を目指す人も
この年になってはじめた山も
きっと  同じ位にきっとみんな
山が好きだから続けられるのだろう
そんな事を夢うつつに考えていると
アントンがグルグルいってヒゲをペロリン
ずっと居たからうれしいんだねえ
ウルウルきそうになって
ぎゅっと抱きしめると
納豆味のヒゲがくさいんだよ
って
きびすを返して姫のふとんへ
アントンお前も 
やっぱ男なんだなあ
なんだか  身もココロも
そんな哀愁の一日だった
(姫の一分@もんじゅ)♯14

2007年1月7日日曜日

2007.1.7 僕はアントン

僕はアントン。
今年もよろしく
未だにゲロンパして
どっちつかずな毎日だけど
サンプラのロースハムとか
万代のマグロの刺身とか
コメリの猫草も沢山たべて
逞しくいまを生きてるよ
夕べも
姫のカラダを
フミフミしては
寝床を耕してたんだ
じいはお仕事はじめで
 姫はリハビリのジム通い
 さみしいけど 
コタツで丸くなれば
それで〇なんだ
そう云えば
山のてっぺんが
白くなった日に
ふたりは何の迷いもなく
山に向かったんだ
帰るなり
冬山と雪は
1セットなんだよなぁとか
かじかむ指がいとおしいとか
訳の解らない事を云っては 
ニヤついて抱っこされて
じいの髭の
ゴリゴリ攻撃にあったりしたけど
今思えば
29日はふたりにとって
ノボッテヨカッタ 
金剛山ってことかな
コンロも持たず
頼みの売店もお休みで
マイナス7°だったって寒いのにね
休みすぎると
仕事に出るのが億劫になるよね
とか
休みもほどほどがいいよね
って強がって
じいは今日もミニキャブで峠越え
ところで年末の大掃除終わってたっけ
そんなこんなで今年もはじまりました
じいじと姫の山@くらぶよろしくね
アントンでした
(僕はアントン@金剛山)♯13